東海大学 航空操縦学専攻 入学試験対策講習会
講習会では、東海大学航空操縦学専攻に在学している生徒からの情報を基に作成された信頼ある資料を用いて行います。
講習会の内容は入学試験(適性面接・身体検査など)の話が中心となりますが、入学後の学生生活、渡米条件についての細かい情報、夏休みの詳細、航空無線通信士の試験、研修で行く「ANA安全教育センター」の話、UND(アメリカ)での訓練の話、先輩との「縦班制度」・・・など、時間の許す限り、詳しくお話ししたいと考えております。
メニュー
├1.航空適性検査
├2.適正面接試験
└3.身体検査
航空適性検査
2024年度から、東海大学航空操縦学専攻入学試験の航空適性検査は無くなりました。
当アカデミーには東海大で18年間実施され続けていた航空適性検査(2本のジョイスティックを使用する器材適性検査)の情報はございますので、急遽東海大2次試験で航空適性検査が実施されることになった場合、受講生にはすぐに情報を開示し、サポートできる体制を整えております。
適正面接試験
適性面接試験は、パイロットの適性を判断する面接となりますので、通常の面接とは少し異なります。
パイロットの適性を知らない一般高校の先生や通常予備校の先生のアドバイス回答では、逆にNGワードが含まれてしまっている可能性もございます。言ってはいけないNGワードの確認も含め、過去に合格した現役東海大生を囲んで、詳しく解説致します。
また、過去数年間の面接質問内容を受講生には提供致しますので、傾向をしっかり把握してもらい、効率良く準備して頂きたいと考えております。面接は何人ずつ受け、面接官は何人いるのか、そして日本語面接と英語面接はどちらが先でどちらが何分か・・・など、詳細を解説したいと考えております。
また、「この質問には何と答えれば良いのか分からない」「この質問の回答にはAの回答とBの回答のどちらが良いか」など質問がございましたら、講習会後も電話等で個別にアドバイス致します。
身体検査
近年、一次試験合格後に「血液検査」等の再検査が増えております。二次試験前までに再検査を受ける必要がありますが、再検査の連絡が来た受講生には適切なアドバイスをして、合格基準内であるかどうかなど確認・アドバイスをしてから提出して頂いております。
講習会では身体検査の内容や大まかな当日の流れを説明します。また、伊勢原病院・八王子病院で検査内容が若干異なる項目がございましたので、過去の受けた生徒達からの報告を基に、その辺りも詳しく説明致します。
東海大の身体検査の時に行われる検査の中には、約200項目もある「質問検査表」ありますので、本来何も問題が無い生徒でも、考え過ぎてしまい、異常者と判断される項目に回答してしまうケースもあるようです。そのような事が無いように、実際に本番使用している性格検査の質問内容を一緒に確認し、アドバイスをします。
身体検査内で行われる「平衡感覚検査」はパイロットに必要なバランス感覚があるか否かを確認する検査で、検査当日に内容を知らされ、担当医師の前で急にやると緊張し、上手くできない方も一定数いるそうです。講習会では、東海大学航空操縦学専攻の身体検査で行われる平衡感覚検査を実際に行い、模擬練習を行います。(上手く出来なかった受講生の方には、過去に合格した生徒から上手くできるコツを教わることができます)
※また、身体検査の本当の勝負は東海大に合格した後、東海大4年生の時に受けるANAグループの航空身体検査です。更に厳しい内容となっておりますので、講習会ではもちろんの事、合格後も身体検査に不安がある受講生には寄り添ってアドバイスを可能な限り続けます。