自社養成パイロット選考試験対策講習会
当アカデミーでは、JAL、ANA、ANA-WING,J-AIR,SKYMARK、Peach、AIRDO…などの対策講習会を開催しております。講習会には、エントリーシートの添削、心理検査、面接、飛行適性検査、身体検査、平衡感覚検査、グループワーク、集団討論、英会話面接、役員面接についての対策が含まれています。
※航大教育アカデミーでは、パイロット採用試験を行っている日本のほとんど全ての航空会社に合格実績があり、毎年合格者を出し続けております。
メニュー
├1.エントリーシートの添削
├2.心理検査
├3.面接・英会話面接
├4.飛行適性検査(器材適性検査)
├5.グループワーク・集団討論
└6.身体検査・平衡感覚検査
1.エントリーシートの添削
エントリーシートに矛盾があったり、完成度が低いと、書類選考で不合格、または面接の時に厳しい質問が多くなり、不合格になってしまう可能性があります。
当アカデミーでは、アンケートに答えて頂き、その生徒のセールスポイントを見つけ、エントリーシートに何を書いた方が良いのか?何を書かない方が良いのか?などを丁寧に解説しております。「エントリーシートの完成度を高くし、逆に面接をコントロールする」という概念で、エントリーシートの作成のお手伝いをしております。
2.心理検査
近年、心理検査で不合格になる方が多いのは、心理検査に対しての受験生の誤解が多いのではないかと言われています。心理的に何の異常も無いのにパイロットへの夢が絶たれてしまうのは非常に残念な事です。心理検査の意味や目的をしっかりと確認し、誤解から生ずる不合格を防いで頂きたいと思っております。
また、当アカデミーでは各心理検査の模擬検査も用意しております。
3.面接・英会話面接
JALは面接だけでも「一次面接(副操縦士面接)」「二次面接(機長面接)」「英会話面接」「役員面接」と4つの面接があります。
特に「二次面接」では半分以上の方が落とされてしまうこともある難関です。当講習会では「面接官が受験生の何を見ているのか」に加え、面接官の人数、面接の雰囲気、質問の内容、面接時間などを皆様が納得が行くまで詳しく解説し、面接試験の当日、一人ひとりが実力を出し切れるよう、しっかりと対策していきたいと考えております。また、当講習会では合格した生徒の情報(不合格者の情報も)がありますので、その合格者がどのように答えて合格したのか?等もしっかり報告します。航空会社によって、傾向や毎年聞かれている質問事項がありますので、当アカデミーでは、各社ここ数年の質問事項をまとめ、受講者に提供しております。受講者の皆様にはあらかじめ質問事項の傾向を知って頂き、情報をゆとりに替えて試験に臨んでもらいたいと考えております。
4.飛行適性検査(器材適性検査)
当アカデミーでは、合格者や経験者からのアドバイスを元に情報を作成し、受講者の皆様に提供しております。
各社の飛行適性検査の詳細については、残念ながらホームページ上では書くことはできませんが、講習会にて丁寧に解説しております。
会社によってはシミュレーターを使う飛行適性検査の場合があり、その場合は当アカデミーの講習会でも実際にシミュレーターを用いて講習会を行う場合がございます。航空用語の確認、計器の説明に加え、それぞれの検査における旋回する角度、方向、直線飛行、旋回飛行のタイミング等も含めて詳しく解説します。もちろん当講習会では、操縦の仕方、修正の仕方、飛行機の姿勢が崩れた場合、飛行機がどのような動きをするのか?なども解説する予定でおります。慣れ過ぎは良くありませんが、やはり、ある程度飛行機の操縦と動きを知っておくことは、技術面、精神面でもゆとりができます。その結果、その生徒が持っている本来の力が発揮でき、落ち着いて試験に取り組む事ができるのではないかと当アカデミーでは考えております。ぜひ当講習会に参加して頂き、ゆとりをもって検査に臨んで頂きたいと思います。
パソコンを用いた器材適性検査などの場合でも、当アカデミーでは、この検査で合格になった生徒、不合格になった生徒からそれぞれ情報を集めております。その「差」を解説し、少しでも合格のお役に立てればと考えております。また、試験内容を知っているだけで合格できるほど甘い試験ではありません。基本操作、それぞれのタスクの攻略方法なども、受講者が納得するまで詳しく解説致します。
(画像はYS-11型機シミュレーターを用いた飛行適性検査対策の様子)
5.グループワーク・集団討論
ここ数年のお題をまとめ、受講生に提供しております。特にグループワークは複雑な物が年々多くなってきており、しっかりとした対策、準備が必要です。場合によっては、昨年出題された「お題」を使って、本番と全く同じ形式で受験生同士で練習を行います。面接官としてスタッフが採点をし、集団討論後に個別にアドバイスをしております。
6.身体検査・平衡感覚検査
ある航空会社の身体検査では、内定者55人中、53名が再検査になった年があり、この年はストレートで合格した生徒が2人だけという厳しい身体検査となりました。他社でも身体検査は通常の航空身体検査一種よりも厳しい基準のところが多いのが現状です。特に近年は「血液検査」が非常に厳しいので、しっかりとした長期の対策が必要です。
当アカデミーでは、申し込みを頂いてすぐに「血液検査対策プログラム」を各生徒にメールにて送っております。血液を綺麗にするのには時間が掛かりますので、一日でも早く対策を開始してもらいたいと考えております。
講習会では、大まかな当日の流れを説明し、眼科検査やインピーダンス検査、脳波検査などの個別の検査も詳しく解説します。平衡感覚検査は目隠しをして文字を書いたり、バランスを取ったりする検査です。普段やらない行動ですので、失敗してしまう生徒も少なくないようです。当アカデミーでは、実際に模擬練習をし、詳しく解説しております。(ちょっとしたコツなども提供しております)